占いは友と分かち合うと、いっそう楽しいものです。けれど占いは、軽い冗談のようでいて、人の希望と恐れをそっと触れます。ですから一緒に楽しむときに小さなエチケットがあれば、占いは誰かを傷つける代わりに、近づけてくれる優しい遊びになります。いくつかの結を見てみましょう。
第一に、頼まれてもいない運勢を軽々しく「みて」あげないこと。人の誕生日や四柱、手相は私的な情報で、その人の内心とつながっています。「あなたの命式をみると…」と先に差し出すより、相手が知りたがったときに軽く渡すほうがよいのです。占いを口実に人の私生活を探ることは、なおさら控えるべきです。
第二に、占いを「脅したり操ったりする」道具に使わないこと。「星がそう言うのだから、あなたは必ず…しなければ」といった言葉は占いの誤用です。不吉な卦で人を脅したり、占いを持ち出して争いに勝とうとしたり、人の選択を振り回そうとすること — どれも優しさからは遠いのです。まして健康・死・別れ・お金のような重い事を、占いで断じて告げてはいけません。そうした事は、その分野の本物の専門家の領分です。
第三に、「悪い」カードや卦の前ではいっそう優しくなること。自分のものであれ人のものであれ、気がかりな結果は宣告ではなく省察の招きとして解くのがよいのです。友が不安なカードを引いたなら、大げさに膨らませるより、やわらかく包んで「ここで何が目に入る?」と問うてください。脅さず守ること — それが占いを分かち合う人の品格です。
ですから占いの黄金律は単純です。慰め照らすことに使い、傷つけ振り回すことには使わないこと。そう優しく握れば、占いは人と人を一歩近づけてくれます。FortuneLeafのいつものように、これは定まった運命ではなく、自分と傍らの人をともに優しく見つめるための一片の楽しみとしてお渡しします。