だれかに会ったとき、「あの人はとても温かな気がただよう」とか「今日はなんだか青く沈んで見える」と感じたことはありませんか。「オーラ」とは、一人の人をほのかに包んでいると考えられる光や気を指します。目にはっきり見えるものというより、その人がいま放つ雰囲気や心の風合いを「色」という言葉に移したものに近いのです。ですからオーラの色は人を判定する物差しではなく、今日の自分の心がどんな色合いかをそっとのぞく遊びと受け取るとよいでしょう。
代表的な色の風合いを見てみましょう。赤は「情熱と活力」— 何かに熱く打ち込むときや、体の気が満ちているときの光です。橙は「創造と社交」、人と交わりながら新しい着想がわき出る風合いですね。黄は「明るさと楽天」、心が軽く好奇心がきらめくときの色です。緑は「癒やしと均衡」— 自然のそばにいるように、心が平らかに落ち着いた状態を意味します。
もっと涼やかな色へ行ってみましょう。青は「静けさと対話」、言葉を平らかに交わし、真実でつながるときの光です。藍や紫は「直感と霊性」、うわべを越えてより深いものを汲もうとする風合いですね。桃色は「愛とやさしさ」— 自分と他者にやわらかくなる心で、白は「澄みと新たな門出」、からっぽにしてまた始めるすがすがしさです。どの色がより良い・悪いということはありません。ただ、いまの自分を映す異なる光にすぎないのです。
オーラの色を楽しむ方法は軽やかです。一日をふり返り、「今日の気分はどんな色に近かったか」を思い浮かべてみてください。重く詰まっていたなら緑の散歩で、心が冷たかったなら桃色のやさしさで、自分を手当てできるでしょう。ただ忘れないで — これは自分や他者を一つの色で烙印する道具ではありません。人はいつも、いくつもの色合いがともに溶け合う存在なのですから。そして心が本当につらいときは、色ではなく、そばの人や専門家の助けを求めてください。FortuneLeafはいつものように、定まった運命ではなく、しばし自分をふり返らせる一片の省察をお渡しします — オーラの色はあなたを定義する名札ではなく、今日の心の天気をうかがう、やさしい色えんぴつにすぎないのですから。