タロット、四柱推命、西洋占星術で使われる主要な用語を平易な言葉で解説した用語集です。
〔タロット〕 メジャーアルカナ: 22枚で構成される札で、人生の大きな流れや重要な主題を象徴します。広い意味を持ち、自己省察を促す札と考えられています。
マイナーアルカナ: 四つのスートに分かれた56枚の札で、日常の具体的な状況や感情を扱います。メジャーアルカナの大きな主題を細かく見つめ直す助けになります。
正位置: 札がまっすぐ置かれた状態を指し、多くの場合その札の基本的な意味を見る出発点となります。どの解釈も決まった答えではなく、考える手がかりとされます。
逆位置: 札が逆さまに置かれた状態で、正位置とは異なる側面や内面的な視点を思い起こさせます。悪い兆しではなく、別の角度からの見方として理解されます。
スプレッド: カードを決められた位置に並べる方法で、それぞれの位置が問いの異なる側面を表します。考えを整理し、状況をさまざまな角度から見つめるための枠組みです。
ケルト十字: 最もよく知られたスプレッドの一つで、通常は十枚の札を十字と柱の形に並べます。状況の背景や影響、可能性などを複数の位置に分けて幅広く見つめられます。
〔四柱推命〕 日干: 生まれた日を示す天干で、四柱の中で自分自身を象徴する基準とされます。他の文字との関係を通して性質を見つめる出発点と考えられています。
五行: 木・火・土・金・水という五つの気で、互いに助け抑え合う流れを通して世界や人の性質を読み解く枠組みです。均衡を見つめる自己省察の道具とされます。
十神: 日干を中心に他の文字が結ぶ十種類の関係で、財・縁・才能といった人生の主題を比喩で表します。性質や縁を振り返る解釈の言葉として用いられます。
大運: およそ十年ごとに移り変わる人生の大きな流れを示す概念で、時期ごとに際立つ気の質を見つめます。未来を決めつけるより流れを理解する視点で扱われます。
天干: 天の気を表す十の文字で、五行と陰陽を含み四柱の上段を成します。人の外に現れる気質を映す象徴として解かれます。
地支: 地の気を表す十二の文字で、十二の動物の干支とも結びつき四柱の下段を成します。時間や季節、内に秘めた気を読む手がかりとして解かれます。
土亭秘訣: 朝鮮時代に始まった一年の運勢を読む伝統で、生年月日を数に置き換え短い句で一年を映します。新年を振り返り心を整える風習として親しまれています。
〔占星術〕 太陽星座: 生まれた日に太陽が位置していた黄道の領域で、一般に言う自分の星座です。中心となる気質や自分らしさを見つめ直す出発点として使えます。
月星座: 生まれた瞬間に月が位置していた黄道の領域で、感情や内面の流れを映す象徴とされます。心の動きや安らぎの得方を見つめる手がかりになります。
上昇星座: 生まれた時刻に東の地平線へ昇りつつあった星座で、アセンダントとも呼ばれます。第一印象や世界への向き合い方を見つめる際の手がかりになります。
ハウス: 出生図を十二に分けた区画で、それぞれが仕事や人間関係、家庭といった人生の場面を象徴します。どの領域に心を向けるかを考える枠組みになります。
トランジット: 現在の空を進む惑星が出生図と結ぶ角度を指します。今という時期の雰囲気を味わい、自己省察の手がかりを探すための参考になります。
水星逆行: 地球から見て水星が逆向きに進むように見える時期で、連絡や予定で少し速度を落とす合図とよく語られます。見直しとゆとりのきっかけにできます。
相性: 二人のチャートを照らし合わせ、関係の質や流れを感じ取る試みです。答えではなく、互いを理解し対話を開くための手がかりとして軽やかに受け取ると良いでしょう。